実は札幌の人と会うのが、この10年で嫌になりました。
くれぐれも札幌の人達が嫌いというわけではありません。
地元の友達は僕が痩せていた頃の面影が脳裏にあるもんだから、20キロも太った僕をみて必ず「太ったね」と言ってきます。
別に事実なので傷ついたりとか、言ってきた人のこと嫌いになったりとかはないのですが、シンプルに不愉快なんです。
僕はどちらかというと「なんでも笑いに変える」と思われているフシがあり、結構ズケズケと言われる事があります。
そもそも「コンプレックスは笑いに変えろ」と言う気持ちで生きてきたので、笑いになるなら何でもいいと思ってました。
で、笑いに変えたら「かめぴょんには言っていいんだ」と思われて歯止め効かなくなるし、なんなら
「おれナイスパスだしてるだろ?俺のいじりで笑いになってるだろ?」みたいな悲劇も生まれます。
もうね、嫌なのね。
「太ったね」
「そうなのよ、20キロくらいいっちゃったよ」
「奥さんのご飯が美味しんでしょ?幸せ太りか?」
って、このやりとり。
太ったねって失礼なこと言っといて「幸せ太り」って「幸せ」って単語使えば良い言葉みたいにするのが嫌なんですよ。
そもそも、ご飯は僕作るし。
でもね、35歳くらいから自分と向き合うことが増えたんですけどね、嫌なもんは嫌なんですわ。
太ったねって言われたくないんですよね。
と言うか、思っても言うな。
そこは触れてくれるな。
面白くすることもできますし、今まで面白く返してましたが、やっぱり嫌なのね。
すでに太ってた!!
で、東京で出会った人たちは「すでに太ってから出会った人」なので、僕の容姿についてはとやかく言って来ないんですね。
でもね…
東京来た時って65キロだったんです。
僕は顔に肉が付きやすいから、65キロでも75キロに見える損な体型なんですね。
でね、東京来た時に既に太ってる容姿だからなんにも言われないんだけど、そこから更に8キロ増えて73キロなのね。
さすがに東京の友達にもチラホラ太ったねって言われるようになってきたのね。
もうやっぱりね、コロナで家からでなくなったらシンプルに太ったわ!!
太ったねって言われたくないから「言わないでね」って意味ではないですよ。
シンプルに「言われない体にしなきゃ」と思ってます。
言われる体だから仕方がないです。
でも、芸人じゃないから「オイシイ」とは思ってないです。
嫌なものは嫌と発信する大切さを最近学びました。
清潔感
そんでね、ヤヴァイよ。
俺には文才があるから、みんなに面白がってもらえる!!
とか、少し思ってたけど
このままいったら清潔感すらなくなってしまうのですよ。
さすがに清潔感失ったら、いくらおもしろくてもアウトですよね。
でもね、失いつつあるのです。
だから、ダイエットを始めたのですよ。
とりあえずは70キロ切ることが目標です。
さっき「自分と向き合う機会が増えた」と書きましたが、Switchやっててゲーム終了した時の真っ暗な画面に写った自分と向き合って「誰?このおっさん」となったのはここだけの話です。